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理想の知財翻訳者を求めて
プログラム概要
知財翻訳は、言語・技術・法律という3つの側面をもつという多面性により、産業翻訳のなかでも稀有な存在である。一方で、翻訳物が長期間にわたり複数の場所で利用される点と、これに付随するステークホルダーの多さもまた知財翻訳を特別なものにしている。ステークホルダーには、出願人企業、各国の特許庁、各国の代理人(知財事務所)、翻訳会社、翻訳者が挙げられる。日本知的財産翻訳協会では、「知財翻訳検定」試験の実施を1年間休止し、その間に試験内容を改めて見直すことで、刻々と変化する時代のニーズに即した「求められる資格・取りたい資格」となるべく調査研究を開始した。研究の出発点として、「時代に求められる知財翻訳者像とはどのようなものか?」を各ステークホルダーにヒアリングし、理想の知財翻訳像をあぶりだす一助にする。本講演は、この研究の出発点を、広く知財翻訳に興味関心をもつ皆様と共有することを目的とする。
オンデマンド配信スケジュール
2024年10月29日(火)~11月30日(土)
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