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自動翻訳時代を生き抜くための日本語原稿の品質管理

プログラム概要

昨今の自動翻訳の進化はとどまるところを知らず、読み手が意識しないところで自動翻訳された文章に触れる場面も多くなってきた。情報の発信元である製品サービスの提供者は、自動で翻訳されることを前提に情報を出すことを意識する必要がある。できる限り誤訳されないために、純度の高い情報を、正確に、簡潔に、短い文章で提供することで、誤訳情報のまん延を防ぐことを考えていかなければならない。翻訳元原稿となる日本語原稿の段階で高いレベルの品質を保ち、英語に翻訳しやすい原稿を安定して提供できる仕組みを構築することで、誤訳されにくい情報となる。この講演では、自動翻訳時代を生き抜くための日本語原稿の管理について考えていく。


オンデマンド配信スケジュール

2024年10月29日(火)~11月30日(土)

登壇者

石川 秀明

イシカワ ヒデアキ

石川 秀明

ISHIKAWA HIDEAKI

ヤマハ株式会社 楽器・音響事業本部
基盤技術開発部 製品情報デザイングループ リーダー

1997年ヤマハ株式会社に入社。小売店での販売、ユーザーサポート、国内海外マーケティングを経て2008年よりマニュアル制作を担当。入社以来、一貫して「顧客接点」での業務を手掛けており、その経験を活かした製品情報のデザインによる顧客体験価値の創出に日々尽力している。

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